カテゴリ
全体 ミュージカル&お芝居 雪山滑走 登山&トレッキング 旅行 料理 着付け・着物 ちょっとおでかけ 読書感想 ベランダ菜園 今日の献立メモ 記念日&ちょっぴり特別な日 雑貨的なこと 映画感想 子育て 未分類 以前の記事
2024年 03月 2022年 05月 2022年 04月 2021年 07月 2020年 09月 2020年 08月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 more... タグ
ブログパーツ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
演劇関連ブログだけをまとめてお引っ越し中です。
よかったらお立寄り下さい(^ω^) ↓↓↓ http://musicalbooks.blog.fc2.com/ -------------------------------------- 3月14日土曜日 今日はあっくんと、久々のミュージカル鑑賞。 劇団四季 エビータ 場所は、浜松町(汐留?)の自由劇場です。 何となくエビータという人物については知っていましたが、 ミュージカルは全くの初見です。 超簡単にストーリーを説明すると、 第二次大戦後ぐらいのアルゼンチンに実在した人物のお話です。 ・・・まあ、エビータ自体は映画にもなったし、結構有名だもんネ。 私生児として生れ、貧しい身分だったエビータが、 「オンナの武器」を使ってどんどんのし上がって行き、 ついには大統領夫人にまでのぼりつめるのですが、 33歳の若さでガンになり、死去するという彼女の人生を描いたお話です。 ストーリー自体はかな〜りシンプル。 シンプルすぎて、ビックリしました。 舞台は、エビータのお葬式から始まります。 その後、話は15歳(だったかな?)の時代に戻り、エビータが歌手と恋仲になって ブエノスアイレスへ渡り、次から次へと男を取り換え、 ラジオなどの女優になり、軍のペロン大佐と恋仲になり、 ペロンが大統領になる為に尽力し、ついには大統領夫人になる。 国政に関与したり、海外を歴訪したエビータですが、 ガンになり、33歳の若さで亡くなる。。。で舞台は終わり。 大統領の就任式?で、白いドレスを着たエビータが 民衆に向けて歌う 「Don't Cry For Me Argentina(アルゼンチンよ、泣かないで)」 だったっけ?この曲があまりに有名ですネ。 このシーンは、なんだかジーンと来て、曲も耳に残ってしまいました。 楽曲は、オペラ座の怪人やキャッツで有名なロイド・ウェーバーです。 さすがですなあ・・・。 ちなみに、このミュージカルは、ストーリーテラーとして アルゼンチン生れでキューバ革命の革命家チェ・ゲバラ的な人物が出てきます。 でも、ミュージカル内では、チェに関する説明は全然無いです。 見た目と「チェ」という名前で、たぶんそうだろう、と。 舞台の最初から最後まで、ずーっと、 彼の語りでストーリーを進行させて行きます。 ミス・サイゴンで言えばエンジニア。 エリザベートで言えばルキー二ってところでしょうか。ルキー二の方が近いかな? ずっと冷めた視点からエビータを語っていく感じ。 全体を通しての感想としては、 サッパリしすぎであんまり印象に残らなかった!(ごめんなさい〜) 唯一、 「Don't Cry For Me Argentina(アルゼンチンよ、泣かないで)」 の曲だけが印象に残ったかなあ。 まあ、何となくエビータの人物像がふんわり分かる程度。 もっと、具体的なエピソードや、彼女のキャラクターが分かるとヨカッタなあ。 大統領夫人としての働きぶりについても、 彼女は無知なるが故にバラマキを行ったのか、 純粋に貧しい人々を思ってやったのか、それともただの偽善者だったのか。 画一的な視点でエビータを語るのを避けたのでしょうか。 ペロンとの関係も、そこに愛は全く無かったのか、 同志として通じるものがあったのか、 結局はお互いを利用しあうだけだったのか、 よく分からなかったなあ。。。 また、エビータが亡くなるであろうシーンも、 エビータ自身の気持ちがよくわからなくて、全然泣けなかった。。。 舞台の最後も、 「えっ?!これで終わり?!」と 思わず隣のあっくんにこっそり聞いてしまいました。 あと、中途半端なつなぎのシーンが多くて、 観ていて結構ダレました。 1つが、エビータの夫で、大統領になるペロンが 軍の中でのし上がっていく様子をイス取りゲームに模すシーン。 イス5つから始めていくのですが、 律義にイスを1つずつ減らしていかなくてもいいんじゃない? 笑いがあるわけでも無いし、淡々とイス取りゲームをしていく様が、かなり退屈。 イスが5つ出てきた時点で、まさかこれ1つずつ イス取りゲームをするんじゃ?!と何となく読めたのですが、 まさしく・・・。 もう1つが、エビータが死に際で 走馬灯的に過去のいろんな楽曲が流れるシーン。 私自身感情移入が出来ていないからでしょうが、 舞台上のエビータからは特に何も伝わらず、 ただ淡々とあちこちのスピーカーから 過去のナンバーのフレーズがちょいちょい流れるけど、 肝心のエビータの気持ちがよくわからない。。。 思わず、 「今日の晩ご飯はどうしようかしら?」 なんて別のことを考えてしまった。。。。ごめんなさい〜 私的には一度観れば十分な気がします。 日本国内においてはリピートは無いなあ。 マドンナが主演した映画版と、BW版はちょっと気になるかしら。 似たような題材のミュージカルにエリザベートがありますが、 あっちはエリザベートや周囲の人物、 それぞれのキャラクターやエピソードなんかが たくさん色濃くちりばめられていて、かなり印象に残ったけどなあ。。。 思わずウィーンまで行ってしまったもんなあ(笑) ミュージカルが作られた時代も演出も全然違うから、単純に比較は出来ないけど。 このエビータでは、 エビータのドラマティックな人生が なんともあっさり仕上がっていて、モッタイナイ気がします。 1つ、個人的にすごく良かったのが、チェ役の芝さん。 歌、お芝居、ともに抜群に安定していて、イイ! チェが出てくると彼ばっかり観てました。 ------------------------------------ 舞台終了後、まっすぐ帰宅して、 あっくんがホワイトデーにプレゼントしてくれた 「カニ」 でカニパーティーです!!! わあ〜い!!! タラバ蟹〜☆ ずわい蟹〜☆ 私が無類のカニ好きの為、 あっくんがカニにしてくれました。 タラバもずわいもめちゃ美味しくて、 カニでお腹がイッパイ!という至福の晩ご飯でした。 あああ、美味しかった!!! ごちそうさまでした〜!!!! -------------------------------------- 演劇関連ブログだけをまとめてお引っ越し中です。 よかったらお立寄り下さい(^ω^) ↓↓↓ http://musicalbooks.blog.fc2.com/
by kei-_-happy
| 2010-03-14 22:28
| ミュージカル&お芝居
|
ファン申請 |
||