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それを知ったのは、今日の18時。
もう、二度と会えないのだろうか・・・。 学生時代から社会人、そして今回の転職へ・・・ずーっとお世話になった方。 私にとっては生涯の恩人である。 就職活動中に数多く出会った「人事担当者」の中で、 この方だけは、最初からどこか違っていた。 学生と同じ高さに視線を合わせ、かつ、「仕事」を熱く語ってくれた。 「就職とは何か」「社会人とは何か」を説いて下さり、 「この会社に就職して、一生いようと思うな」と笑顔で言われたときには、 その言葉が雷のように私の全身を貫いた。 当時数多くの就職セミナーに参加していたが、 こんな事を言う人事がいるのか?!と心底驚いたのだ。 「会社に頼って生きていくような人間はいらない。 会社の中で成長して自分で歩いていく力を身につけ、 ・・・その時が来れば、卒業していけばいいんだ。」 「君の成長が、会社の成長になる。」 「君の目指す道と会社の進む道が重なるのならば、共に成長していこう!」 「会社は、君達の為のステージだ。その上で光輝ける人間であれ!」 要はベンチャー的なのだろうが、 当時、右も左も分からないへなちょこ学生の私には衝撃的であり、 高飛車ではなく、学生1人ひとりを尊重するその姿勢に心から共感したのだ。 この方との出会いが私の「仕事に対する考え」の礎(いしずえ)となった。 「社会」に出るにあたり、最初に出会ったのがこの方で本当によかったと、心から思っている。 どこにいらっしゃても、何をされていても、 私の人生の恩人でいらっしゃることに変わりはない。 どうか、どうか、お元気で。 いつかきっと、また笑顔で会いましょう。 それまで、私は頂いた教えの通り、「社会人」としての成長を目指して頑張ります。 その日を、再会を信じて・・・。
by kei-_-happy
| 2005-04-28 01:57
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