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2013年3月26日(火)
わーい! 買っちゃった!! 柳宗理の鉄のフライパン!! えへへへ!!! 実家の母が柳宗理のキッチングッズが好きで、 フライパンはもちろん、 ボウルやザル、鍋なども使っています。 すごくイイとの事で、 実際実家で一緒に料理する時も使いやすかったので ずっと欲しかったのですが、 高いんだよねえ....。 でも、テフロンや マーブルコートなどのフライパンって、 熱しすぎるとすぐダメになっちゃうのか どっちにしても数年でコーティングが剥げてきちゃって 買い替える、の繰り返し。 剥げたコーティングが料理に混入しそうなのも嫌だし、 前から鉄のフライパンに戻したいと思っていた事もあって たまっていたあっくんの楽天ポイントで買ってしまいましたw ただ、母からは、 このフライパンの話をする度に必ず 「とにかく焼き込みが大変だから覚悟するように!」 と、毎回欠かさず言われるのです。 「夏にやっちゃだめ、死ぬよ!」とw まあ、よっぽど大変だったんだなあ、と思いつつ、 ある程度の覚悟をもって、 この度我が家にいらっしゃったフライパンも、 説明を読みながら焼き込み開始。 焼き込み前。 手順は、一度濡れ布巾で拭った後、 中火で温めて、徐々に火力を強くして フライパンをガンガンに焼きます。 すると、黒いコーティングが溶けるのか、 段々と青白い色になっていって あとはフライパンを動かしていって全体を焼いていく感じ。 大変だったのが、持ち手の付け根部分。 あんまり火に近づけると柄の部分が焼けそうだし、 かといって火を当てないと色が変わらないし.... ずっとガンガンのガス火の近くで作業しているからか、 やってる私もめっちゃ暑いw 確かに、母の言うとおり、 これは真夏にやると暑くて死ぬなww そんなこんなで約30分戦った結果、 こうなりました!! ちょっと色むらがでてしまったけど、 一応黒い部分は無くなり 青〜青白っぽい色になりましたので 多分全体を焼き切れたと思います。 この後火を消して放置。 自然に冷めてからコーティングかすをしっかり洗い流します。 「クレンザーなどを使って」との事ですが、 ここんところテフロンばっかり使っていた我が家には なんとクレンザーもスチールたわしも無い! 今度買わなきゃw まあとりあえずナイロンたわしでガシガシ洗い、 乾かしてから、 フライパンの裏も表も、全体に油を塗ります。 その後中火で火にかけ、 フライパンから煙が出て来たら再び油を全体に塗って終了。 これでやっと使える状態になったというわけです。 うまく扱えるか心配だけど、 鉄のフライパンはちゃんと手入れすればずっと使えるというし これから大事に育てていこうとおもいます。 しかし、今回買ったのは22cmのもの。 本当はもう少し大きいものも欲しいのですが、 今もっているテフロンの寿命が来た時に この鉄フライパンを使いこなせていれば その時には大きなサイズも買おうかな?? しかし、その時には、同じく柳宗理でも、 焼き込み不要&くっつきにくいファイバーライン加工がされている方の 鉄のフライパンを買ってみようかと思います.... だって焼き込み大変なんだものー!w -------------------------------------- 2014/1/29 その後の使用感やコツなどを追記。 油膜ができるように 使用後はタワシで洗うだけにして空焼きして乾かす、 使う際には油返しをする (油を入れて煙がでるぐらいまで加熱一旦その油を捨てて、 炒める用に新たに油を入れる)を続けてるうちに 焦げ付く事は無くなりました! ただし、食材によっては生焼けの状態で動かすと 食材が鍋肌にくっつく事があります。 つまり、お肉などの食材が フライパンと接している面にちゃんと火が通れば綺麗に剥がれる感じ。 なので、焦げ付きについてはクリアしたのですが、 一点、思ってたのとちゃうー!というのが...鉄板の薄さによる焼きムラ。 鉄板が薄いが故に、だと思うのですが、案外焼きムラができます。 フライパンを動かして底に均等に炎を当てないと、 コンロの炎が当たらない部分 (我が家の場合はコンロの中央)は、なかなか火が通らない 一方、炎が当たるドーナツ状の部分は、とっくに火が通っちゃう。。。 炒める場合は軽くていいのですが、 オムレツやホットケーキ、クレープなどのように フライパンに流し入れたものを焼き固める時や ソテーなどのように食材をを入れてしばし放置する場合は ちょっと注意が必要です。 例えばオムレツだと、 卵をフライパンに流し入れて火を通した後、 気をつけないと炎が当たらない部分だけが 鍋肌にくっついちゃったりします。。。 まあ、フライパンを回してまんべんなく火を当てる& 焼く前に返し油をしっかりやる& 濡れ布巾に乗せて一旦温度を下げて温度を均一に云々.... といった事をちゃんとやって使いこなせばいいんだろうけどネ。 まあ、どんなフライパンでも多少の焼きムラはあるものなんですが このフライパンについては もうちょっと厚手のフライパンでも良かったかも知れない〜 と思う今日この頃デス。
by kei-_-happy
| 2013-03-26 23:25
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