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http://keitama.exblog.jp/12803849/ --------------------------------- 10月31日土曜日 あっくんと、日比谷の帝国劇場に ミュージカル観劇に行って来ました。 かの有名なミュージカル 『レミゼラブル』 もう何度も×2 見ていますが、 今年もやっぱり観に来てしまいました。 17時開演です。 ちなみに、レミゼラブルのストーリーを極力簡単に説明すると、 飢えた家族の為にパンを1つ盗んで牢獄に19年入っていたジャン・バルジャンが 仮出獄するところから話が始まります。 元囚人に冷たい世間の中で、 唯一温かく一晩の宿を提供してくれた教会の司教様に対し、 バルジャンは夕食で使われていた高価な銀の食器を盗んで逃げ出してしまいます。 結局捕まって司教様の前に引き戻されたバルジャンですが、 司教様は警官に「これは私があげたものだ」とバルジャンをかばい、 残されていた銀の燭台も差し出して、 「これを使って正しい人になりなさい」とバルジャンを諭します。 心を打たれたバルジャンは過去の自分を捨て、 生まれ変わって正しく生きていこうと決心します。 8年後、努力の末に自分の工場を持ち、町の市長にまでなったバルジャンですが、 元看守のジャベール警部は、 市長の正体が罪人のバルジャンではないかと疑っています。 一方、自分の工場で喧嘩騒ぎを起して首になり、 娼婦にまで身を落としたファンティーヌが 一人娘を預けていることを知ったバルジャンは、 病気で死んでしまうファンティーヌに対し、 娘は自分が育てることを約束します。 丁度その頃、自分と間違われて裁判にかけられる男がいることを知ったバルジャンは、 (バルジャンは仮出獄のまま逃亡したことになっている為) その男を救うべく、裁判の場で 自分こそがジャンバルジャンであることを告白します。 バルジャンは、自分を逮捕しに来たジャベールの追手を逃れ、 コゼットを引き取ってパリに向かったところで、話は約10年後に移ります。 パリで、美しく成長したコゼットと、革命運動中の青年マリウスが恋に落ちます。 ところが、マリウスが革命の戦いに身を投じることを知ったバルジャンは、 マリウスを救うべく、戦いの場である砦に行きます。 そこで、スパイの身がバレて捕らえられているジャベール警部と対面し、 彼を逃がしてやります。 その後、他の学生たちが皆死んでしまった中、 バルジャンは瀕死の重症を負ったマリウスを担いで下水道に逃げ込みます。 しかし自分を追ってきたジャベールと再び対決しますが、 瀕死のマリウスを救うために、ジャベールはバルジャンを見逃してしまいます。 自分の正義、信念が崩れたことを悟ったジャベールは、 セーヌ河に投身自殺をしてしまいます。 その後、怪我が回復したマリウスに、 (マリウスは、自分を助けてくれたのがバルジャンだとは知らない) バルジャンは罪人である自分の正体を明かし、 マリウスにコゼットを託して姿を消します。 マリウスとコゼットの結婚式の際に、 マリウスは自分を助けてくれたのがバルジャンであったことを知り、 急いでコゼットを連れてバルジャンの元を訪れます。 しかし、既にバルジャンは息を引き取ろうとしており、 司教様に頂いたあの銀の燭台に火を灯し、 最期の祈りを捧げていたのでした。 コゼットに、「自分は父親ではない」等の告白を書いた手紙を残し、 二人に見守られて、バルジャンは天に召される・・・ というお話です。 うーん、やっぱり、全然簡単な説明になっていない(汗 他にも、それぞれの登場人物にそれぞれの物語があるのですが、 ここでは割愛。 ------------------------------------ キャストは ジャンバルジャン:別所哲也 ジャベール:岡幸二郎 エポニーヌ:坂本真綾 ファンティーヌ:山崎直子 マリウス:泉見洋平 コゼット:神田沙也加 テナルディエ :安崎求 テナルディエ妻:森公美子 アンジョルラス:坂元健児 今までいろんなミュージカルを観てきましたが、 やっぱりレミゼは別格な気がします。 始まった瞬間から、すんごい引き込まれちゃう。 集中し過ぎてか、観劇が終わってから、頭が痛くなっちゃった。 ちなみに、この後2回、レミゼラブル観劇を予定していますが、 全部 別所哲也のバルジャン(爆!! レミゼはバルジャン、ジャベールなど すべての役に3~4人のキャストがいて 毎回組み合わせが変わります。 過去に他の役者さんのバルジャン、具体的には 山口バルジャン、今井バルジャン、 橋本バルジャン(殆ど記憶にない(汗))、過去の石井バルジャンも観ましたが、 個人的には別所哲也のジャンバルジャンが一番好きで、 今年は全部別所バルジャンの日のチケットを取ってしまいました。 個人的には、別所バルジャンの細かい演技が好きで、 観ていてとてもわかりやすい。 その演技の細かさを敬遠される方もいるみたいですが、 私は好きな方です。 今年は、ジャンバルジャンが心を入れ替える前までの演技が 前回とは変わっていたように思います。 いかにも荒んだ感じが前面に出ていて、 少しエネルギッシュで、狡猾な感じすらします。 前シーズンでは、出所〜心を入れ替えるまでは、 人生に絶望して暗い感じの演技だったように記憶していたので、 最初は戸惑いましたが、これも一つのバルジャンなんだな〜と。 ただ、前半は、高音が少し不安定で、 ちょっとだけハラハラしてしまいました。 その後は安定していて、とても良かったですYO! 彼を帰して、エピローグ、どっちもメチャ泣けました。 また、岡ジャベールもすごく好きです。 すらりと長身で、クールなジャベールがイイ! 別所バルジャンも長身なので、二人の対決のシーンは なかなか見ごたえがありました。 歌もさすがで、スター、自殺のシーン、共にすごくイイ! いずみんのマリウスも、可愛くて、イイ!! 真綾エポニーヌも、昔観たときよりもずっと上手くなっていて、 ヨカッタですよ。 ただ、ファンティーヌとコゼットについてはもう少し頑張って欲しいところ。 特に神田沙也加のコゼットは、 高音が微妙に上がりきれず、マリウスとハモるところが・・・ エポニーヌと3人でハモるところ、 ワンデイモアでマリウスとハモるところ、どっちも・・・(涙 うーん、残念! いずみんのピッチが高いのかもしれませんが、 私には神田沙也加が低いように聞こえました。 あと、今回は1階のA席だったので、頭上に2階席があるからか、 全体的に音が小さいように感じました。 役者さんの声も小さいし、 オケも音が薄いような気がしました。 前は、もっと音に包まれる感じがしたのですが、 今回は「傍観」・・・いえ、「傍聴」してるような。 遠くから聴いている感じがして、ちょっぴり物足りないかも。 演奏も、少し変わってましたね。 良く言えば軽い、悪く言えば、ちょっと荒い気がしました。 これは、好みの問題ですが、 指揮も全体的にサクサク進んでいく感じで、 もう少しタメてもいいんじゃない?的な場面がサラリと進むので、 なんだかもったいないような気がしました。 とはいえ、やっぱりレミゼですね、 しっかり感動できる観劇でした。 予算があればもっと観たいのですが、 今年はあと2回で我慢です・・・。 今週木曜日に、2回目に行ってきますYO!
by kei-_-happy
| 2009-10-31 22:45
| ミュージカル&お芝居
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