1 ![]() 結構おいしかったです。
ムチムチでした。 ![]() ![]() その後、うっかり乗り過ごしたりしながらなんとか32st.へ到着。 お目当てのTrador Joe'sへ行きました。 ここの商品はmade in USAがほとんどで、お店のプライベートブランドも多く お土産に最適との事で楽しみに来たのですが、 全体的に安くて、確かにプライベートブランド商品がたくさんあって お買い物も楽しかったです。 そして、ホテル近くのスーパーで買っていたヨーグルト類の値段を見て衝撃、、、 確か、特売価格で2つで5$ぐらいのを買っていたのですが、 ここは1つ1$しないじゃないの、、、、あんまりだーー! まあ、あそこは東京で言えば大手町のど真ん中にあるようなスーパーなので 地価も入っているのかも知れませんが、、、それにしてもさーーー!! Hilton周辺の買い物事情としては、 一番高いのがホテル1Fのshopで、 水500mlぐらいのペットボトルが4$しました汗 なので、滞在中は水や食料などを買うのに HiltonからMOMA側の通りを北側に行くとあるDELI兼スーパーに通っていたのですが、 そこでも2$はしたような。 で、このTrador Joe'sは1$しないのでした、、、 まあ、観光客価格だったってことよね。 そんなわけで、良心的お値段のこのお店で諸々のお土産をどどーんと調達。 レジが激混みでしたが、お兄さんがどんどん捌いてくれたのでそんなに待たずにすみました。 再び地下鉄に乗り、ホテル最寄り駅まで戻りました。 お昼をどうしようかと思っていたところで、 ずっと気になっていた、ホテル近くのファミレス的なお店でお昼ご飯。 私はローストビーフのサンドイッチ。 でかい。1つで日本のマクドナルドのビッグマック、 もしかしてそれ以上はある大きさ。 ![]() ![]() ただ、店員さんの差が激しくて困った、、、。 時刻は14時前で、ランチが終わった頃だったから 店員さん自体がまばらで、席に通された後なかなかオーダーを取りに来てくれない、、汗 あまりに来ないし時間もないのでオットが呼びに言ってくれて それでオーダー取りに来たのが超不愛想なおばちゃん。 買い物の荷物が多いのを見て「席を変えてあげようか?」って怒ったように言われて、 ここでいいよ、って答えようとしたところに超~愛想のよいおじさん店員が来て交代。 以後はこの愛想のいいおじさんがお給仕してくれました。 東京に行ったことがあるよ~みたいな話をしてくれたり、 私を見てbeautiful!みたいな、唐突なお世辞を言ったりで 今度はやたら絡んでくる感じに愛想がよくて謎w おばちゃんは愛想は全く無かったけど 荷物については親切心で言ってくれたみたいだし、この店よくわからんw でも味は良かったです^^ 食後、14時半過ぎホテルで荷物をピックアップ。 買ってきたものをスーツケースに詰め替え、15時前に地下鉄に乗りました。 道が渋滞していたのもあって、帰りも時間が確実な電車を選択。 荷物があるので車の方が楽ですが時間が読めないと焦るしネ。 Jamaicaまで行くのですが、Jamaicaという名前だけ記憶していたのと 終点まで行くのと勘違いしていたのもあって 1つ手前のJamaica-JFKへの乗り換え駅に着いた際にぼーっとしていたのですが、 荷物を持ったお客さんの大半が降りたので「もしや!?」と思い 辺りを見回した時、ドアの反対側に座っていた黒いお兄さんが 「空港でしょ、ここで降りるんだよ~」と声を掛けてくれました。 危ない危ない、乗り過ごすところだった、、汗 お兄さんありがとう!!!(大感謝 私英語できないのでカタコトなんけど、 この時ばかりは渾身の笑顔でThankyouを言いましたw エアトレインに乗り換え、チェックインカウンターで手続きを済ませ、 ゲートへ進んでいた丁度その時、おそらくバスかタクシーで到着したっぽい 日本人のおじさんとすれ違った際に 「いやあ~時間かかったなあ、こんなの焦るわ~」って話してらして、 ああやっぱり車は時間かかるんだなあ~と。 そして、検査のゲートでは、初めから靴も脱がされるのにびっくり。 バッグ、上着を脱ぐ、靴も脱いで機械に通されました。 んで、その間みんなずっと裸足というか靴下。 スリッパとか用意してくれないんだな~。。 バンザイをして全身スキャンみたいなことをされていましたが 一人一人時間がかかるみたいで、結構な列になっていました。 すると、私とオットは係りの人に「こっちでいいよ」と 隣にある日本と変わらない金属探知機のゲートを案内され、そっちをするっと通過。 ちょっとあの機械に興味があったので残念w ゲートをくぐった後は少し中を見て回り、 コーヒーや機内用の水を調達。 後はベンチでゆっくりコーヒー飲みながら過ごしました。 ああ、あっという間だったなあ~ 18:15の飛行機で日本へ帰ります。 ![]() ここから約14時間。 帰り着くと日付が進んで20日(金)の21時頃になります。 そのまま自宅でぐっすり眠れるように、なるべく寝ないで映画やゲームで時間を潰しました。 --- 10月20日(金)21時過ぎ、羽田空港に到着。 雨が降っていて寒い!!! NYより寒いんじゃないの?!! 借りていたwifiを返却し、バスで最寄り駅まで帰り、 雨も降っていたし荷物もあるので、そこからタクシーで帰宅しました。 あっという間だったなあ~ そして、楽しかった!! また、英語ができない悔しさも痛感。 ヒアリングはまあ何とか、かろうじて何を言っているかはだいたい分かるんだけど とっさに何か言おうと思うと文章が出てこないのね、ちょっと考えちゃう汗 お店やホテルでのやりとりは大抵決まっているから何とかなるけど、 今回だとミュージカルグッズのお店で店員のお兄さんからめっちゃ話しかけられた時なんかに ポンポン答えられないのが悔しい、、、。 どこから来たの?自由の女神は見た?とか、色々話しかけてくれたのでした。 なんとかカタコトで返してたけど、 お兄さんのオススメがAnastasiaで、そのCDをかけてくれたりしてね。 ちょうどそれ明日観るんです!ぐらいは言えるんだけど、 お芝居の深い話になると聞くので精一杯、、くやしい、、 モチベーションが続けば、もうちょっとだけ英語を身に着けて またNYへ行きたいな~と思います^^ 楽しい旅行をありがとうございました! ■
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by kei-_-happy
| 2017-10-19 20:18
| 旅行
![]() ![]() 昨日私がオーガニックのスーパーで買ってきておいたマフィンと、 ホテル近くのスーパーで観劇帰りに買ったヨーグルト、ハーブティーで朝ごはん。 ![]() ![]() オットもだいぶ具合がよくなったようなので少し街を散策してみることに。 お昼頃、何となくマディソンスクエアへ行ってみました。 ![]() ![]() もう少し街を歩き、Macy'sへもう一度行ってみました。 気になっていた雑貨フロアを見て回り、歩いてタイムズスクエア方面へ戻ります。 道中で軽めのランチを、と思ってピザを頼んだらこの量。 ![]() ピザ2つとドリンク1つのセットで約10$。 これが一人前ってことみたいで、みんな一人2切れずつ食べてる汗 でも私たちにはとても多いので、ドリンクだけ1つ追加してオットと半分こ。 確かに大きいですが、味はおいしかったです。 味や香りがハッキリしているのね。 食後劇場へ。 War Paint ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お客さんの大半が中高年の女性、たまに連れてこられた旦那さんが居るぐらいw 終演後、劇場街にあるファミレス的なお店で晩御飯。 何となくハンバーガーにしてみたのですが、特大サイズだ(汗 ![]() 観劇の感想などおしゃべりしながら、ゆっくりいただきました。 味は悪くなかったです、ちょっとお肉がパサっとするかなあ?って感じ。 お腹がめっちゃ膨れたので、腹ごなしがてら街を散策。 すると、ファントムの劇場のはす向かいにミュージカルグッズ的なお店を発見。 ![]() ストレートプレイの台本や、ミュージカルの楽譜、CDなどがありました。 ファントムとThe Book of Mormonの本を買ってしまったw あとThe Book of MormonのCDも♪ でも、劇場内でしか売っていないグッズもあるんですね、 演目グッズはここに全てあるわけではなかったです。 その後、今回のトリ作品Anastasia ![]() ![]() 開演前の緞帳がこんな感じ。 写真ではぼやけていますが、ずっと雪が舞う映像が映し出されていて、 白い雪がチラチラと舞い続けていました。 ただ上から下に落ちるだけじゃなく、風で煽られて上や横に舞い上がる動きになっていて、 すっごくリアルな動き。 見ているだけで真冬のロシアの世界に引き込まれていきます。 ![]() あらすじには難なくついていけましたし、 子供向けにファンタジー色の強かったアニメ映画を 舞台用にうまく直して大人向けにしてくれていて、映画より断然よかったです。 具体的な違いとしては、ラスプーチンが登場しない代わりに アーニャを追い詰める革命家が登場したり オルゴールがアーニャの手元に戻る経緯が違ったり 御供のワンコが出てこなかったり 物語のキーとなるペンダントが登場しなかったり。 曲順もあらすじも色々変わっていましたが、 総じていい感じに直っていてなかなか良かったです。 印象的なオルゴールのテーマがところどころに散りばめられているのも、 結末をややふんわりと、ミステリアスな魅力が残る形にしてくれたのもGood。 CDを買いそびれてしまったので、日本に帰ったら買おうと思います。 ![]() いよいよNY滞在も終わり。 明日は夕方の飛行機で帰ります! ■
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by kei-_-happy
| 2017-10-18 23:16
| 旅行
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 近くを少しお散歩してみました。 が、ブルックリンの中心地はこの辺りじゃあないのかなあ? あんまり調べずに来たので、ふらふら歩いて回るだけになっちゃいました。 オットが本調子じゃないし風が冷たいので、 早めに戻ってお店近くの公園のベンチで日向ぼっこしました。 そして、予約時間にお店へ。 既に行列ができていて、開店と同時に通されました。 受付で予約の有無を聞かれ、予約なしの人はとりあえずバーで待つことになるみたいです。 が、予約しておいたのでそのまま席に通されました。 使い込まれているらしい木の素朴なテーブルと素朴なメニュー。 ![]() ![]() まずは飲み物。 えへへ昼間なのにビール頼んじゃったw ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 風で具合が悪いからか、早々にお腹一杯宣言。 ひえええ~と思いながらも私は案外パクパクいけまして、 結局ほとんど食べてしまいました、 朝ごはんを抜いておいたのが効いたのかもw オットは既にかなりお腹いっぱいとの事でしたが、 デザートに、私がずっと食べてみたかった、チーズケーキを注文しました。 すっごいデカイ。 ![]() クリームも自家製なんだそうですが、 結論から言うと、すっごくおいしかったです!!! 今まで日本で食べてきたチーズケーキと比べても ダントツに美味しいと思いました。 濃厚なのに後味スッキリな優しい味わい。 クリームも、風味が良くて軽い感じです。 ![]() コーヒーもどんどんお代わりを注いでくれて、 ゆっくりと味わうことができました。 で、最後にコインチョコをどーんと机に置いてくれるw こちらはそのまま持って帰ります。 お会計は現金で。 とてもサービスがよかったのもあって、チップを多めにして、200$弱でした。 気さくなおっちゃん達がニコニコしながらお給仕してくれて、美味しく楽しいひと時でした。 御馳走様でした~! ![]() お店を出たのは13時ぐらいでしたが、 待合のバーは既に満席で、かなりの人が待っているようでした。 さすが有名店。 全体的にすごく味が良くて、なんとなく「アメリカにはおいしいものが無い」という いわれなき良くないイメージを持っていた私としては その概念が吹き飛ぶお店でした。 今まで食べたどのお店もおいしかったし、 スーパーで売っているサンドイッチや食品もおいしいし、 確かに量は多いけど、全体的においしいものが多いな~と思いました。 食後は再び地下鉄でミッドタウンへ戻り、 かの有名な5番街を歩いてみました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 中は全体的にキラキラ。金色がテーマカラーのようです。 ![]() 品切れになっているのか、1Fのショーウィンドーに飾られていた以下のグッズは ほんの一部しかありませんでした。 ![]() ![]() 中庭のようなところに出ました。 ![]() ![]() 中に戻って再び中を散策。 ほほー、グリル。こんど機会があれば行ってみたいな~ ![]() お手洗いがキレイだったのは好印象でしたw トランプさんお邪魔しました~! --- トランプタワーを出たところで、 オットはやはり少々しんどいみたいで、ホテルに戻って休んだ方がいいね、という事に。 オットから「せっかくだからゆっくり色々見ておいで」とのご厚意をいただき、 オットはホテルへ、私は一人で街を散策、と別行動することに。 一人になって5番街を歩いていると、ユニクロを発見。 ここまで来て、、、とは思いましたが、 オットが風邪をひいたのはおそらく持ってきている服が薄手のもので 昼と夜の寒暖差にやられたのでは、と思っていたので、防寒具を買うことにしました。 見慣れた商品ばかりで、なんだかなあ~かも知れませんが、 良かったのは全体的にサイズが大きいので 体の大きいオットでも余裕で着られそうなものがたくさんあったこと。 ヒートテックの厚手のインナーウェアとマフラー、 私のレッグウォーマーを買いました。 NYに来て痛感するのは、まず街の空気がめちゃくちゃ悪い。 道自体があまりキレイじゃなかったり、排気ガスやいろんな排気が立ち込めていて 埃っぽいし、ハッキリ言って臭い!っていう道も結構ありました。 日本ならぜったいにマスクをして歩くだろうなあ~という感じなのですが、 こっちは日本みたいに気軽にマスクしちゃダメなんですね、、、 重病人に見えてヨクナイんだそうな。 なのでマスク無しで空気の悪い街をうろうろしたので、 実は私も初日に喉をやられました。朝起きたらすっごく痛い、、、汗 あとは、先に書いた寒暖差の激しさ。 朝晩はダウンでもいいぐらいの寒さなのに、昼間は上着不要なくらいに温かい。 そして、ホテルも寒くて、暖房を入れるとめちゃくちゃ乾燥する、と なかなか過酷な環境なのでした、、。 今後の為に備忘録として書いておくと、この季節だからかも知れないけど ホテルの部屋着は温かい羽織ものと長袖の暖かいパジャマを持っていくべし、です。 今回荷物を減らしたくて寝るときは薄手の半袖マキシワンピにしたのですが、 暖房をかけていても結構寒かった、、、 お買い物の後は、ウィンドウショッピングをしながら5番街を南下。 通りかかったロックフェラーセンターへ行ってみました。 時刻は15時半ごろ。 ![]() ![]() その後いろんなお店を見て回り、オーガニックスーパーでお買い物。 お部屋で飲む用に、喉に良さそうなハーブティーと、おやつにマフィンを買いました。 その後タイムズスクエア辺りまで歩き、色々とお店を観て回った後 私も一旦ホテルへ戻りました。 オットは良く眠っていたので、 私は買ってきたハーブティーを入れて一息。 しばらくのんびり過ごしました。 少し眠って体調が回復したのか、だいぶ顔色が良くなったオットも一緒に 夕方、予約していた舞台を観るために外出。 19時から COME FROM AMAY です。 ![]() トニー賞授賞式でのパフォーマンスを見て、作品テーマも曲も気になっていたのでした。 軽い気持ちで予約した後でオットが作品について調べてくれて この舞台は約100分の一幕もので休憩なし、 たった12人の役者さんで上演されるという事前情報だけをもって観劇したのですが、、、 いやあーーーー、ものすごいものをみた!!!! 色んな意味で衝撃を受けました、感動した!!!! ものすごい観劇体験だったと思います、 今こうやってブログを書いていても胸が沸き立つ感じがするw まず、そもそものテーマが9.11なのですが、扱うのはテロそのものではなく テロによって行き場を失った多数の飛行機と、それを受け入れた住人達との温かい交流を描いています。 人口1万人ぐらいの街に、約7000人の乗客がやってきてしまった中、 住民は乗客を自宅に招いたりして精一杯もてなしたんだそうです。 そこに生まれた人の絆や心温まるエピソードなど実話を元にしており こういう観点でテロを扱い、愛でもって乗り越えていこうとするところがすごい。 もう少し詳しいあらすじとしては、 9.11テロによってアメリカの空域が封鎖され、 行き場を失った飛行機38機が緊急着陸したカナダの「ガンダー空港」がある、小さな田舎町が舞台になっています。 テロのニュースが飛び込んできた瞬間の住民の人々の「その時」、 その後どんどんやってくる飛行機、 突然の行先変更に戸惑う飛行機の乗客、 混乱の中で情報を得ることもできず狭い飛行機内に長時間待機する辛さ、 世界のあらゆる国からの飛行機なので 乗客もグローバルで、言葉が通じなかったりする中 食料や生活必需品をかき集め、必死で受入れ準備をする住民たちの奮闘ぶり、 やっと飛行機から降りられた乗客達の「ここはどこ?!」な驚きや戸惑い、 住民の温かいもてなしに人心地つく様子、 心配しているであろう家族へやっと連絡が取れたり、 乗客同士や住民との間で絆が生まれたり、 息子が9.11に巻き込まれ行方が分からないという乗客と、 その不安と悲しみにそっと寄り添う住民の温かさ、 ようやく各飛行機が飛び立つ様子、 心づくしの温かいもてなしへ感謝した乗客達からの「お礼」を受け取らない住民達へ 乗客達の間で恩返しの基金が立ち上がる様子、 その後9.11が来る度に再びガンダーを訪れる人々がいる事、 社長となった住民が、9.11が来るたびに 「人の為につかうように」とボーナスを出すエピソードなどを 色んな人の視点で色んな切り口で、 100分ノンストップで一気に描いていきます。 (一部英語の聞き取りがあやふやなので間違っていたらすみません) 特定の主人公は無く、群像劇となっていて いろんな人のいろんなエピソードがどんどん出てきて、 舞台上の場面も語り手もどんどん変わるので、 色んな人のインタビューや色んなカットで構成された ドキュメンタリー番組を見ている気になります、NHKスペシャルかな?ってw というかこれはまさにドキュメンタリーミュージカルですね、 ミュージカルにもこういうのジャンルがあるのか!!!(驚愕 そんな多数のエピソードをたった12人のキャストだけで描きとおすんですよ、まずこれがすごい。 一人が飛行機の乗客、乗務員、街の住民、と何役も演じ分けるんです。 さらにすごいのが、舞台はこんな感じで、極めてシンプル。 上手と下手にバンドがいて、舞台上にセットはなく、動かせるイスと机があり、時々盆が回るだけ。 セットも確か壁面(飛行機の側面みたいに階段が付いている)のシンプルなセットがちょっと出てくる程度で 他にもどんどんセットが出てくるとか、大きな舞台転換などはなく、 基本的にはイスと机、照明を組み合わせ、役者さんが上着を羽織ったり帽子をかぶったり、という 軽い衣装チェンジだけで舞台が進行していきます。 ![]() 写実的に細かく舞台を作りこまず、 無駄なものを排除したシンプルな舞台空間で お芝居と演出の力で舞台をいろんな場所に変化させていくのが大好きなので、 すっごく良かったです。 というわけで題材も、演出もすごくイイ。 加えて、曲もめっちゃイイ!!! カントリーミュージックと聞いていたのですが 思っていたのとだいぶちがった、、、w 明るく陽気にズンチャカズンチャカしたのかと思ったら、 そういうのは一部で、全体的に疾走感と緊張感があって わりとシリアスな題材を内容をかっこよく描く楽曲ばかりで 終演後思わず売店でCDを買ってしまいましたw 日本に帰ってCDを聞いて思うのですが、 すごいスピードでしゃべりながらそのまま歌に入っていくことが多くて、 一言でいえば上演するのがすごく難しそう。 よくあるミュージカルみたいに、 しばらく前奏が流れて、そこでカウントを取って歌に入るんじゃなくて、 ババーーーーっとしゃべりながら、そのまま歌が始まったりする。 様々な映像を切り替えてどんどん観ていくように、 お芝居も曲もほぼ途切れることなく、どんどん次が始まり、どんどん流れていくんです。 そのつなぎ目がすごいといえばいいのかな、、、(語彙力、、、汗 100分ずっとそんな感じ進むのでで、 これ一体どういう仕組みになっているのか、、、。 何が言いたいかというと、かなりマニアックな話をすると 梅芸版スカピンの一幕最後の「The Riddle」で パーシーがマルグリット、ショーブランと一通りやり取りした最後 「決めてくれ 今」の後でそのまま歌に入るのに結構難儀してらっしゃって (その前のやりとりで誰かがちょっとでも遅れるとパーシーが歌に入るタイミングとズレちゃう) 結局パーシーの歌いだしの前にちょっと余裕を持たせて間奏を挟んでたりしてらしたのですが、 このCome from awayはあんな感じに、伴奏が流れている間に色んな人が色々しゃべった後で そのまま休まずに歌に入っていくことが多くて、難しそうだなーーーと思ったのです。 マニアックな話でごめんなさい、、、 でも難しそうなところをことごとくキメていくのですごくかっこよかったです!! そして、役者さんたちの力量がものすごい。 おっちゃん、おばちゃん、お姉さん、お兄さん、と いかにも「舞台役者です!!!」って感じじゃなくて 服装だけじゃなく、体形も含めてどっちかというと一見普通の人たちなのですが(失礼) 歌も上手いし、芝居もすごいし、これは本当に感服しました。 ああーーーーーもう一回観たい!!!!!!! 100分、息つく暇なく話が進んでいって、 どんどん引き込まれて、あっという間に終わってしまいました、、 これを観る為だけに、もう一度渡米してもいいかも知れない、ってぐらいに衝撃でした。 これ何でトニー賞獲れなかったんだろ、、、? 作品賞にノミネートはされたのにな~ と思ったら、演出賞を受賞していました。 だろうね、なるほど納得よ、この演出は本当にすごい。 もしかして、一般的なミュージカル作品みたいに、 特定の「主人公」が居ないのが弱点なのかも知れません。 色んな人々がどんどん出てくるので、それに圧倒されているうちに終わってしまうので 感情移入という点ではやや分が悪いのかも知れません。 でも、「ミュージカルでドキュメンタリー」っていうのは斬新かつ スピード感のある舞台展開でとても良かったです。 9.11は確かに人間が起こした悲劇ですが、 一方で、その悲劇の中でも、人の優しさや善良な面を実感する温かい出来事もあったんだよ、と 人間の「愛」をもって9.11の側面を描いているのが素晴らしいな~と思います。 こういう作品であの日を乗り越えていこう、という姿勢にも感動。 というわけで、めちゃくちゃ衝撃を受けた素晴らしい観劇体験でした! 終演後、ホテル近くのスーパーでお買い物をして部屋へ戻り、 少しだけビールを飲みました。 オットも、具合の悪さが吹き飛ぶ大感動だったようで、 ビール飲みながら熱い感想会を実施しましたw オットの風邪が心配ですが、 4日目もなんとか終了~! ■
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by kei-_-happy
| 2017-10-17 23:13
| 旅行
![]() ![]() ![]() ![]() 実際今日の天気予報は最高気温が17℃だそうで、確かに寒い。。。 まずは温かいお茶で一息。 オットは昨夜買ってきた激甘カップケーキの責任を取って 悶絶しながら朝から1個食べていましたw
![]() それは今回宿泊しているHiltonも同じ。 今回もオットが独身時代から使っている 携帯型の海外用湯沸かしポットと、 プラスチックのカップ、ティーバッグなど 温かい飲み物を作るセット持ってきているのですが、これが大正解でした。 よくわかんないから、とりあえずメニューでおすすめっぽく写真に出ていたものをオーダーしたのですが しまった、、、量が多かった、、、、汗 でかいマグカップたっぷりのコーヒーが6$ぐらい。 ![]() ![]() ポテトは粗くマッシュしたポテトとベーコンを バターで焼いたものみたいで、おこげ部分がカリっとして美味しかったです。 これに一人2枚のトーストが付いてくる。 ![]() ヨーロッパに行ったときの記憶からか、 基本的にお冷は無いような気もしてたので嬉しい。 これでコーヒーと合わせて一人20$ぐらい。 今113円ぐらいだから、、、結構な値段w その分量が半端ないので、これをもうちょっと少なくして 日本の平均的なモーニングの量に換算すると そんなにバカ高いわけでもないような気もします。 (でもまあ高いけどw) 味は結構しっかりしていて全体的においしかったです。 お腹いっぱいになったので、 ここからメトロポリタン美術館まで歩いていくことにしました。 冷たい風が吹く曇天の中、セントラルパーク沿いに歩いていき10時半頃到着。 おおお 憧れのメトロポリタンミュージアム♪! ![]() 中でオーディオガイドを借りて入場。 パリのルーブル同様、めちゃくちゃ広くて展示物が膨大なので 観たいものを絞って回った方が良さそう。 今回は中世ヨーロッパ絵画と印象派絵画を中心に見て回りました。 まずはお目当てだったフェルメール。 ![]() ![]() 贅沢だー、、、 レンブラントもたくさんあったし、すごい~! 点描画のスーラの絵。 これ確か昔石丸さんが舞台でやったやつだ、、、私それ観てないんだけどネ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() マネとかモネとかルノワールとかクリムトとか もう有名どころの絵がゴロゴロ飾られていて麻痺してくるw さすがに疲れてきたので、ちょっとコーヒー休憩。 2階ロビー奥がcafeになっていました。ロビーを見渡しながらお茶できます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 既に時刻は13時過ぎで、お昼ご飯を食べてもいい時間ではありますが 何せ朝ごはんが超ボリューム満点だったのでオットも私もお腹空いてない。 とりあえずゆっくりコーヒーを飲んで、 あと少し館内を見て回ろう、という事にしました。 私も鑑賞でやや疲れ気味でしたが、 オットがどうも風邪気味らしく、あまり元気がない(汗 ロダンの彫刻もたくさん置かれていて本当に贅沢。 ![]() これすご~く小さいの、、、切ない。 ![]() この扱いの差に切なくなりました。 でも1つだけでも展示されていてよかったね、カミーユ、、、。 印象派ゾーン奥の廊下からの眺め。 かっこええ ![]() 昔むかし、子供のころにセサミストリートの特別編で メトロポリタン美術館を舞台にしたものがあり、 私にとってはこれが特に記憶に残っていて、 確かその中でエジプト展示も紹介されてたんですよね。 今回そこを回れて感無量…。 そして、METのシンボル的に有名な青いカバちゃん。 ![]() ちょっと怖くもありますw エジプトゾーンを観て回った後は ショップでお土産やグッズを購入して終了。 14時半には外に出ました。 楽しかったなあ~ぜひまた何度でも来たい! ゆっくりじっくりもう一度鑑賞したいなあと思いました。 その後、セントラルパークを横切る道を歩きまして ![]() 地下鉄で34St-PennStationへ。 お目当てのMacy'sへ行きました。 中を少し見て回ったところで若干歩き疲れてきたので 16時半ごろMacy'sの地下にあるバーガーキング(だったかな?)で休憩。 相変わらずドリンクのサイズがデカい。 ![]() これもデカい。 でも、日本のシナボンで食べたものよりも 甘さが控え目で食べやすく、ふわふわで温かくて美味しかったです。 しばらく休憩した後はMacy's地下のお土産売り場で チャームやバッグを購入♪ 中二階みたいなインフォメーションで旅行者用の割引クーポンを貰って使ったので ちょっとだけ安く買えました。 その後タイムズスクエア方面へぶらぶらと歩いて戻ります。 今日は中休みということで 観劇予定を入れていなかったのですが、やっぱり我慢できないw 15時にソワレのチケット発売開始なので チケットボックスの列に並んで待ち、、、無事にCATSのチケットをGET。 20時開演とかなり遅めなのと オットが風邪気味なのもあって、一旦ホテルに戻ることにしました。 と、道中に初日から気になっていたお店の前を通りかかりました。 突っ込んだら負けなんだとは思うのですが、 これはさすがに我慢できない、、、 スーパードライが極度乾燥ってのもアレだけど、 それよりも(しなさい)ってなんなの、、、 ![]() そんなにお腹も減っていなかったのでホテル近くのお店でテイクアウトのピザを、 ホテル1Fの売店でサンドイッチを買い、お部屋で食べることにしました。 ![]() ほんとにこっちは高い分大きいよね、この半分でいいんだけどな~汗 つまりオットと半分こして丁度いい感じでした。 オットは持ってきていた風邪薬を飲んで少し仮眠。 私はガイドブックを読みながらソファーでのんびりお茶を飲んでいました。 だんだんと日が暮れていくのですが、 窓から見える景色に見とれてしまいました。 ビル群に囲まれているホテルなのですが、 遠くのビルに夕焼けがキレイに映り込んでいて、 青空とのコントラストが美しい! ![]() ![]() しばらくのんびりして、19時過ぎに再び外出。 と、日が暮れて外は超冷え込んでて、冷たい北風がめちゃ強くてとにかく寒い!! CATSの劇場は比較的ホテルに近いのですが、 劇場から続く入場待ちの列に並んでいると 通りを吹き抜ける北風をモロに浴びて本当に寒い。 ガタガタ震えながら待つこと10分程、やっと入場! ![]() ![]() 「す~っごくイイ席だよっ!(超ニッコリ)」って言っていたけど あの笑顔もなるほど納得なイイお席でした。 そして、CATSは大昔に大崎で1回、 前回横浜に来ていたときに1回見ただけで 後はCDばっかりなので記憶があやしいですが、 全体的に劇団四季のCATSとは別物でした。 曲や衣装、全体的な世界観こそ同じですが、 恐らく猫の名前と見た目が一致しないというか 四季版とは全然違う出で立ちの猫も多かった気がします。 ハッキリわかったのは ・冒頭からダンスの振りが全然違う ・優しいおばさん猫のタップダンスシーンで ゴキブリダンサーが3匹ぐらいしかいない、 でもタップダンスシーンなのは同じで振りや登場する猫などが全体的に違う ・マンゴジェリーとランペルティーザの曲が違う (ポップで明るい曲) ・俳優猫ガスのグロールタイガーの劇中劇が違う 海賊船みたいなセットは登場しないで ガスが着替えて仮面を着けるだけ ・ミストフェリーズの登場は紐に捕まった状態で 紐ごと天上から降ろされてくる ・グリザベラが天上げ上がる際、 途中まで大きなタイヤ船(?w)で上がり、 最後は宙乗りで天上へ吊られていく 等々、とにかく全体的にどこもかしこも演出や振り付けが違います。 そして、四季に比べると舞台が若干狭い。 みんな体格がいいので、狭い舞台に虎のような猫たちが所狭しと踊りまわるので 迫力もすごかったです。 また、ダンスだけじゃなくてみんな歌も上手。 ダンス要員だから歌はそれなり、、、という覚悟をしていたのですが みんなちゃんとキレイに歌っていて脱帽。 スキンブルがややぽっちゃり体形だったので 「ははーん、やっぱスキンブルは歌要員なのね~ ダンスはあんまりしないんでしょ?w」 と思っていたら、 ダブルのピルエットをキレッキレで回っていて恐れ入りました(汗 グリザベラのキャラづくりが印象的で、 全体的に弱弱しくておどおどしてる。 突っ張ってイキがってるところがなくて、常に悲しそ、寂しそうな様子で かなり新鮮だったです。泣けた、、、。 メモリーも、途中までは抑え気味というか軽く歌っていて「こんなもん?」と思ってたら クライマックスのサビのところでドカーンと強烈な歌い上げがきて、 力配分といいますか、歌のプランときちんと作って歌っていてすごく良かったです、感動、、、。 そして、猫穴と近いが故に、最後の方で猫たちが客席へ降りてくる際、 日本版とは違うから誰だかわからない赤毛の雌猫さんと スキンブルさんが真横を通ってハイタッチしてくれました(≧▽≦) 嬉しい~!!! というわけで、歌もダンスも申し分なく、 四季版と違うための若干の混乱を抱えながらも すごく楽しめる舞台でした! ![]() 日本だと追い出し音楽まで聴いて、最後に拍手してから帰る人が多いけど CATSに限らずこっちの人は追い出し音楽中にみんなさっさと帰っていってました。 劇中ずっと気になっていたのですが、オケが見えないのでまさかカラオケなの?? でもそんな感じはしないけどなあ~と思っていて、 オットが係の女性に聞いてくれたのですが、 客席からは見えない、舞台上手奥側にオケが居るんだそうです。 で、確かに舞台から見えるように、二階席に指揮モニターが3箇所程設置されていました。 追い出し音楽演奏中のコンダクターさん。 ![]() 舞台上に裏方さんらしき人達が出てきて何やらマイクスタンド的なものを置いていました。 えっ、これから何かやるの?? (オットはもしかしてダメだし会かミーティングじゃないか?と) ![]() ■
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by kei-_-happy
| 2017-10-16 23:08
| 旅行
![]() ![]() 甘いのは女子なイメージよねw 私のもオットのパンケーキもどちらもおいしくて、 セントラルパークまで行った分時間が無かったので やや急いで食べなきゃいけなかったのがちょっと残念。 もうちょっとゆっくり味わいたかったなあ~。。 食後、歩いて劇場へ。 13時から Aladdin(アラジン)観劇です。 ![]() ![]() ![]() とっても良くて、みんな歌もダンスもお芝居も上手で、すっごく楽しめました! 映画で予習しておいたのでストーリーもついていけたし、なんとか英語も聞き取れました。 特にジーニーさんが大人気で、彼が出てくるといつも観客からの歓声がすごかったです。 アラジンも、三階からでも白い歯がキラリと光るのが見えるほどの爽やかさんで素敵。 ジャスミンがやや小さめの体なのに強いキャラ作りで、 昨日のファントムのクリスティーヌもそうだったけど、 こっちの女性は芯の強さが滲み出るキャラ作りなんだなーと感心。 と、舞台自体はめちゃんこ良かったのですが、 劇場内の空調がものすごく強くて、凍え死ぬかと思いました(汗 上着に、厚手のストールで肩と首を暖めてやっと居られる感じ。 ひざ掛けを借りられるなら借りればよかったなと後で後悔しました。 外も寒いのに、なぜこんなに劇場内が寒いのか謎。 また、左右ともに子供連れのお客さんだったのですが、 劇中にしゃべるしゃべる、お母さんらしき人はスマホで録画を始めたりして かなりフリーダムな人たちに囲まれていましたw こっちの人達は大らかというかキニシナイというか、いいんだろうか、、、汗 アラジンの後は、早めの夕食にこちらのお店へ。 BBQがメインのお店だそうです。 コンボのプレートを1つオーダーしたのですが、 「そちらの方はどれのコンボにするの?」と聞かれて まさか一人1つ食べられるもんなのか??と待っていたら、、、 超デカイのが来たよ。。。 ![]() 右上がでっかいポークリブのBBQ。 ![]() オットがかなり頑張って食べてくれて、苦しみながらもほとんど完食。 お隣に座っていた方々は一人1つずつオーダーしていて、 結局残ったものを全員テイクアウトしていました。 こちらはテイクアウトが気軽にできる文化だとは聞いていましたが、なるほど納得。 でも、自宅に持って帰って温め直せるならいいですけど、 私たち旅行者はテイクアウトできてもホテルで冷たいままのお肉食べることになるから それはちょっと嫌だなあ~なんてことを話しながらおなか一杯になりまして。 食後は街中をぶらぶらとお散歩。 ドラッグストアを見て回ったり、H&MやOLD NAVYを見つけて入ってみたり。 途中見かけた看板たち。 Prince of Broadway ![]() ![]() 2018年2月からだそうです。 ![]() The BAND'S VISIT トニー賞授賞式でチラリとやっていたような。 ![]() ![]() ![]() ![]() いろんな劇場がたくさんあってすごく楽しくて 何だかんだであっという間に時間が過ぎ、19時からはこちら、 「The Book of Mormon」 ![]() トニー賞を受賞してだいぶ経つよね? これも日本でチケットを予約しておきました。 入場の列に並んでいると「チケット買います」みたいなプラカードを持った人がチラホラいて まだ人気なんだなーと感心。 開演前の緞帳がこんな感じ。 ![]() ![]() なので役者さんとめちゃ近くてよく見える! いつもは二階から舞台を俯瞰して観るのが好きなのですが、 今回は英語がわからないのでついていけるか心配だったので あえてこんな前の席にしてみたのでした。 それも功を奏したのか、あらすじを頭に入れておいたこともあり 内容はほとんどついていくことができました。 ただ、細か~いお笑いポイントなんかが分からないのが悔しい、、、 でも、全体的にお芝居と動きや表情、曲自体がすごくわかりやすいので 英語ダメな私でもゲラゲラ笑いながら観れちゃう感じでした。 簡単にあらすじを紹介すると、 モルモン教の宣教師としてアフリカのウガンダに赴任した主人公二人。 (モルモン教は二人一組で勧誘活動をする決まりがあるみたいです。) この主人公二人がデコボココンビで、 一人はイケメン優等生で自信たっぷりな自信家タイプ、 もう一人は「親友ができた!」と純粋に喜ぶ愛嬌系イイヤツなんだけど、やや抜けてる落ちこぼれタイプ。 ところがウガンダではエイズが蔓延しており、 武装したマフィアみたいな人達もいて、宗教への勧誘もなかなかうまくいかず、、、。 主人公二人と、現地モルモン教支部の先輩たち、現地の人たちとで モルモン教の内容を織り交ぜながらすすんでいくお話です。 キャストの方がみんな歌もお芝居もダンスもめちゃくちゃ上手で、 コミカルなお芝居に全力投球で、すっごく楽しめました。 作品の作りも素晴らしく、モルモン教を面白おかしく題材にしていますが 馬鹿にしているようで実はしていないというか、 よく考えると最低限のリスペクトがちゃんと入っているのかも。 だからといってモルモン教を推奨しているわけでもなく、 全体を観ると公平な視点になっているのも秀逸だと思いました。 強烈な風刺を混ぜながらも幕切れのオチがとにかく素晴らしく、 「宗教の本質とは何か」楽しみながらもガツンと考えさせられる名作だと思いました。 できればもう何回か観たいです、またこれを観る為に ブロードウェイまで来てもいいなあと思える作品でした。 ![]() 超あまいカップケーキ。 ![]() さらにこのクリームがケーキの中にも入っていて 甘党のオットが悶絶する甘さでしたw そんなこんなで1時ぐらいに就寝。 今日の観劇も素晴らしかったです、2日目終了~! ■
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by kei-_-happy
| 2017-10-15 23:02
| 旅行
![]() ![]() 近くのおじさんはさっさとビールを2本煽って寝酒にしていました。 なるほど酔っぱらって寝ちゃうっていう手もあるなあw 初めてのアメリカだし、久々の海外旅行だし、と 緊張と興奮のせいでなかなか寝付けず。 実は、このフライトで寝るつもりで 昨夜はかなりの夜更かしをして寝不足準備をしていたのですが 結局2時間も眠れたかしら、程度の睡眠時間となりました。 まあ、機内ゲームのパズルや将棋を熱心にやっちゃったのもあるんだけどネ。 眠れないならいっそガイドブックでも読もうと思って 「あっ!」ってリアルに声出しちゃったのがコレ。 やってもた~汗 ![]() これを開いてビックリですよ、、 やっちまった、、 ![]() しかもこれ去年のやつだ、、 カバー付けたまま、同じ場所に置いといたのがいけなかったです、反省。 そうこうしているうちに、到着前の機内食。 ![]() 結局ぜんぜん眠れなかったなあ、、、とややふわふわしながら到着。 かなり早く着いたみたいで予定より1時間弱は早いみたいでしたが その後入国審査で1時間待たされた、、、。 審査エリアを超えて廊下の先までずーっと列が伸びているのに カウンターが1つしか開いていなくて、ぜんぜん進まない。 早く着いた分がここで消化されてしまった感じ。 45分ぐらい待ったところでようやくカウンターが3つになって進み始めました。 審査は家族ごとに行うっていうのも新鮮でした。 指紋を取られたり写真を撮られたりしてようやく終了、 荷物はとっくに出てきてぐるぐる回っている有様でした。 荷物をピックアップして、NYへ向かうのですが 電車で行ってみることにしました。 まずAirTrain乗り場へ。 ![]() ![]() オットが事前に調べてくれていたのでスムーズに移動できました。 乗るときは改札や料金を支払うところがない。 つまりいくつもある空港ターミナル間を移動する分には無料で 地下鉄など、他の路線に乗り換えるときには乗ってきた分の料金を支払う仕組みだそうです。 ![]() 空港がよく見える。 ![]() ![]() これが大正解で、元々の部屋は冷蔵庫が無いと聞いていたのですが こちらのお部屋は冷蔵庫つき! 他は元の部屋と比較することができないのですが、 広くてキレイで使いやすそうなお部屋^^ ![]() 窓側から入り口を見たところ ![]() ![]() ![]() ![]() 少し部屋で休んでから、早速街へ出て散策してみました。 まずはタイムズスクエアへ。 すごい、、、 ![]() ![]() ![]() いろんなネオンサインもあってわけがわからない(混乱
![]() でもハンバーガーのサイズ自体は日本とそんなに違わない印象。 パンがフワフワで意外に美味しかったです。 ドリンクとポテトのサイズがバカでかいのは噂通りでなんだか感激w イートインかtogo(テイクアウト)か一切聞かれず、 店内で食べていく場合もトレー自体が無く、 全部袋に入れられてテイクアウト用で渡されるのが新鮮でした。 その後、タイムズスクエア周辺のいろんな道をさらにぐるぐると歩いてみました。 ああ、今回チケットが取れなかったやつだ、、、 今年のトニー賞を獲ったDEAR EVAN HANSEN。観たかった、、、 ![]() ひょっとして当日券を狙って並んだりすればイケたのかもしれませんが まだ昼過ぎなのに劇場のチケット売り場に謎の行列ができていて、 先頭の人たちは折り畳みのイスを持ち込んでる気合の入りようで ひょっとしてこれは当日券狙いの列ではないかと予想して、 ガチ勢に太刀打ちできる気がしないので諦めました(汗 そして、今回観劇予定に入れていないけど、これも上演中。 チャーリーとチョコレート工場。 ![]() ![]() 劇場街の小路に今上演中&今後上演予定のBroadway作品の看板が並んでいるところがありました。 ![]() ![]() ![]() 1日目の今日は移動時間が読めなかったのと 長時間フライトで自分達の状態がどうなっているかわからなかったので 元々観劇の予定を入れていなかったのですが、、、 こうして劇場街を歩いているとやっぱりテンションもあがってきて、 どうしても我慢できず、、、 タイムズスクエアのチケットBOXで買ってしまいました。 The Phantom of the Opera ![]() ![]() ![]() みんなパチパチ撮ってるけど係の人も何も言わないw 四季版を観たのがずいぶん前なのでうろ覚えですが シャンデリアの大きさがずいぶん違うような。 こっちのは小舟ぐらいの大きさがあります。 そして、冒頭のオークションの場が終わると 舞台周りの布が全て色んな箇所に吸い込まれるように取り払われ、 オペラ座らしい装飾が現れるという仕組みになっていました。この劇場自体の作りがオペラハウスっぽい感じで 天井が高く、装飾もかなりそれっぽいので 劇中劇を本当にオペラ座で観客として傍観しているような気分になってきます。 そして、チケット追加して本当に良かったです、 とても素晴らしい舞台で、涙が止まりませんでした。 レミゼかな?ってぐらいに号泣してしまい、 ファントムでこんなに泣いたのは初めてです。 ![]() 誰もかれも歌もお芝居もめちゃくちゃ上手。 さらにオケがいい!!!!! 生オケのうれしさに加え、 その演奏がたっぷりゆったりしっかり歌う演奏で ああーーーこのままコンサートやってもいいんじゃないかな?ぐらいに 厚いサウンド、情感のこもったオーケストレーションに 冒頭のオークションが終わってからの オーバーチュア的なメインテーマの演奏に涙が止まらないのです(早いww そして、特筆すべきはファントムさん。 とにかくこのファントムさんが好きすぎる。 まず歌がめちゃくちゃ上手い。 声の出し方や感じが、CDの山口のゆうさまと似ているのもツボ。 スラリと手足の長い高身長で、やや甘い感じのイケメンさん。 (もしかしてちょっとオッチャンなのかも知れませんが) 口元なんかは、顔が崩れた感じがマスクから少しはみ出てるんですよね、これもリアリティがあっていい。 そして、めちゃくちゃ歌が上手いうえに、お芝居が繊細に作りこまれていて、 ファントムのキャラクターがものすごく魅力的。 怪人的に、威圧的に振る舞うのは変わらないのですが、 実はものすごく繊細で、子供のような純粋さを感じられたりする。 怪人的なふるまいは孤独や劣等感の裏返しなんだろうな、というのがよく分かるんです。 カリスマ的な存在感と迫力がめちゃんこ強くて、 ものすごくカッコ良い「怪人らしさ」があるからこそ 垣間見える純粋さや優しさから色んな気持ちを掻き立てられて、、、、 あああ、、、、泣ける、、、 特に印象に残ったのが、隠れ家に連れていったクリスティーヌが倒れた後。 クリスティーヌを抱き上げようと触ろうとした後 ハッと思いとどまって触るのをためらい、 そっと上着を掛けてその場を離れ、結局クリスティーヌを床から動かせなかったところ。 愛する余りなのか、ある意味神聖化しているのか 「クリスティーヌに触れることができない」 ファントムの振る舞いがとても細かく作りこまれていて、ここでも涙腺が崩壊しました、、、(大泣 The music on the nightは全体的に優しく柔らかく控え目な歌い方で、 もちろん十分上手なのですが、オットに言わせると 「このファントムならもっと歌えるはずなのに、なぜ??」 と、つまり力の出し惜しみなのかと疑問だったそうですw でもそれはもしかして、ちゃんとお芝居のプランが作りこまれてのことなのかも知れません。 というのも「宣戦布告」」の後、とにかく圧巻だったのが The point of no return!! あのじっくりじっくりとしたテンポ.... じわじわと進んでいく緊張感.... あの場面のファントムは生涯忘れられないかも知れません。 ファントムの想いの強さが込められたあの美しく強引で力強い歌声と 迫力と緊張感に満ち溢れた音楽と、全てが見事に合致した場面に 思わず息を詰めて全身で見入って聞き入ってしまいました。 「なるほどここから覚醒する為に序盤をあえて抑えていたのか?」と思える程。 素晴らしかったです、、、。 こうして思い出して書いていても胸が熱くなりますw クライマックスの後、最後の最後にやられたのが、 同じくファントムのラスト。 クリスとラウルが去った後、 オルゴールに向かって歌うファントムの姿が、、、 最後の最後に涙腺をぶっ壊されました。 今までの威圧的でパリっとした歌声から一転、 無邪気で純粋な、子供のような優しい声でオルゴールに歌いかけるのですよ、、、、うあああああ(号泣 あああ、恐ろしいのに純粋で、高圧的なのに優しくて、攻撃的なのに繊細で、 こうなってしまったファントムの悲哀が胸をえぐってきてダメでした。 ああああ、素晴らしかった、、、、 このファントムを観る為にもう一度NYへ行きたいと思っている程です。 ああああお金と時間が欲しい、、、! ![]() そしてこちらがラウルとクリス。 ![]() 夢見るお嬢さん、というよりは エリザベートのシシィっぽい強さがあります。 他の役者さんもみんな上手だったし、 オケはうまいし、ファントムは上手いうえにどストライクで、 NY滞在しょっぱなから素晴らしい観劇体験でした。 劇場壁面にはこんな壁画が。 ![]() ![]() 興奮冷めやらぬ、涙も乾ききらず、な状態でホテルへ戻ります。 ネオンがキラキラなタイムズスクエアも綺麗。 ![]() 帰りにカーネギーホール近くのオーガニック系ストアーでお買い物。 ホテルでちょっと飲みました^^ ![]() ばたんきゅーで寝落ちてしまったのでした。 長い長い1日目、無事に終了~^^ ■
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by kei-_-happy
| 2017-10-14 23:21
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